フランス人の性格や文化は?会話で感じる「質問の深さ」について

ラジオ書き起こし

こんにちは。

 

フランスと読書が好きなパリ在住のフリーランス・SAKIです。

皆さんいかがお過ごしでしょうか ?

 

タイトルと同じラジオを聴くにはこちら→https://anchor.fm/dashboard/episode/e8sclr

 

今日のラジオのタイトルですけども、「フランス人の会話での質問の深さ」について、

思ったことがあるので、お話したいと思います。

フランス語の授業は、文法が難しいのではなかった!

 

今日このタイトルをどうして持ってきたかと言うと、私、最近フランス語をまあまあ真面目に勉強してまして、授業を受けてるんですね。

その中で、フランス人の質問が凄く深いなって思いました。

 

授業を受けてるときに、なんか今日めっちゃ難しいなって思ったんですよ、その授業が。

めちゃくちゃ難しいなって思ったんですけど、わからなすぎて、何が難しいと思ってるかも、自分の頭の中で整理がついてなかったんですね。 

 

なので、授業が終わった後に自分の頭を整理しようと思ってノートに書き出してたんですね。

今日、授業が難しいと思った。それって、なんで難しいと思ったか。

そうしたら、ぼんやり難しいと思っている内訳が、見えてきたんですね。

まずは、知らない単語もいっぱいあったから難しかったっていうのがあります。文法が難しかったってのもあります。

 

もうひとつ、最も難しいと思った原因としては、

先生がしてきた質問内容が私にとっては深くて、自分の意見を持っていなかったから答えられなかったんですね。

だから、日本語でも無理だった、って言う事があって思いました。

 

ノートでわからないことをメタ認知する重要性

 

ちなみに、さっきノートに書き出したって言ったんですけど、頭の中で分からない事とかモヤモヤしてる事とか、整理がつかないことがあったら、私ノートに書き出してるんですね。

頭の中から出して、文字にして可視化して見ることによって結構スッキリする。

そしたら、何が分からなかったかが分かります。

人って分からなかった事が分かるって事が、9割解決なんですね。

あとの1割は、じゃあどうしたらいいか、みたいに考えて、解決していくと思うんですね。

こっち解決策を見つけるってのが大事って思いがちですけど、まず知るって事が大体9割位の事を解決してくれるってのを聞いて、ノートに書く事で実感してるので、いつもやっております。

フランス人の質問が深いから、フランス語学習が難しい!

 

話を戻すと、具体的にどんな事があって授業で難しいなと感じたかと言うと、

授業の内容としては、動画を見てその中で登場人物が話しているとこは何かとか、

彼が何を話して、もう一人の人の話して、その人は何を思っていたか。っていうのを見て、それを私が先生に説明するって授業だったんですね。

 

最初は「彼はどんな情報を持っていますか?」とか、

「彼はどこからその情報を知っていましたか?」とかそういう質問だったんですね。 

「街に大きいスーパーが建設中でもうすぐ建つから、今あるこの店が閉店する。」

とかそうゆう話だったんですけど、「彼はその情報をどこまで知っていたか」とか、

「どうして知っているのか」、とかいう感じだったんですよ。

私はそれに関して、「もう一人の登場人物の人が教えてくれて、その教えてくれた人は市役所に務めていて、その情報が分かった」っていう事は答えたんですよ。

じゃあ、先生は「その情報、情報情報って言ってるけども、情報ってなんですか?」って聞かれたんですよ。

「定義」って何ですか?って聞かれたんですよ。

 

「えっ」って思って、情報って、情報やんって思ってしまったんですけど、

その情報とは何かっていうのを説明しないといけなくて、

あと「情報源とは何ですか? 」

また、「情報と意見というのはどう違いますか ?」

などなど立て続けに聞かれて、なんかパニックになってしまって、めちゃ難しいと思いました。

先生は、その時私が「あっ」って固まっていたから、単語が分からないと思ったらしく

単語の説明を一生懸命してくれたんですけど、

フランス語の単語はわかる、ただそれを説明する為の自分の考えが思いつかない。 

自分の中を探しても、情報は情報、情報源は情報の元になるもの、

意見は自分の考えっていう所までは分かるんですけれども、

具体的に説明が出来なかったんですよね。

 

これが先生にとって、フランス人にとって普通の質問なのか?と思うと

恐ろしいなと思って。

 

普段フランスに暮らしていて、フランスの人と喋る時に

質問の深さとか、会話の深さに驚いたり興味深かったりするんですね。

 

今日フランス語の授業を受けて改めて、こういう会話の仕方を教育として小さい頃から日常的にやってるんだったら、そりゃあんなにペラペラずーっと喋れるわっていう。

フランス人ってめちゃ会話が長いし、ぱって聞かれたことに、誰もが答えまくるんですよね。

小さい質問とかでも。

答えを「考える」のではなく「ただ選ぶ」教育方法の日本

 

だから、何が違うんだろうって思ったんですけど、

思い返してみると日本にいる時に、英語の授業だとすると授業のテストとか問題って、

「登場人物の何々がどう思っていたか答えなさい」とか 

その答えはだいたいテキストの中に入っていて 

その答えを文章の中から探せばいいだけだったと思うんですね。

 

私が行っていた公立の 中学校とか高校はそういう感じだったんですね 。

答えはだいたいそのテキストの中に入っていて、文章の中で探せばいいみたいな感じだったんですけど。

こんな感じの授業だったら深く考える癖がつくな。

それはそれ、情報は情報、意見は意見って言うだけじゃなくて、

それを説明させられるという教育があるんだとしたら、めちゃくちゃ面白いなと思いました 。

 

これから復習して、どう答えたら良かったのか掘っていこうと思ったんですけど、

授業を受けたすぐ後に色々モヤモヤしていたことを整理していたらこんなことが出てきたので面白いなと思って、シェアします。

 

では、そろそろこのへんで。

今日も皆さん 良い一日を、夜をお過ごし下さい。 

Saki

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パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。
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