海外移住して何者でもなくなる経験シェア(ラジオ書き起こし)

ラジオ書き起こし

こちらは「ep.6 海外移住して何者でもなくなる経験シェア」の私のpodcastラジオの書き起こしです。

ラジオを聴く、はこちら https://anchor.fm/dashboard/episode/e8tusa

あらすじ

 

「海外移住して何者でもなくなる経験が、個人的に成長につながったのでシェア。

日本で積み上げてきた肩書きは意味なくなります。

キャリアや勉強してきたことの中身は大事ですが、ステイタスや肩書きが、

いかに意味のないものか、と思いました。」

 

こんにちは。

パリのアパルトマンからお届けします。

フランスと読書が好きなフリーランスのSAKIです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

フランスは本格的に冬がやって来た感がありまして、 気温はで、

服装的には帽子とウールのコートと手袋をして出かけている感じです。

結構芯から冷える寒さですね。

11月入った位からパリはずっと雨で、私は雨の天候そんなに嫌いじゃないんですよ。

結構気に入ってて、どうしてかっていうと雨の音も結構好きですし、

落ち着く天気、落ち着かざるを得ない天候じゃないですか。

だから仕事をゆっくり落ち着いてやったり、自分と向き合ったり出来る雰囲気になるので

結構好きです。

ヨーロッパだったら、夏になると日没がめっちゃ遅くって、日が暮れるのが10時半位なんですね、フランスは。

それまでめちゃめちゃ明るくて、「毎日外に遊びに行かな!いえーい!」みたいな感じの空気なんで、割と外向きの気持ちになるんですけど、

雨になったら、その内省する期間と言うか、思考がはかどる感じの空気になるので、まぁ好きですね。

このラジオも結構雨と共通するとこがあるなと思って、

始めてから楽しくってやってるんですけど、ラジオって昔とかも今とかも FM/AMとかで

深夜とか聞いてる方いらっしゃるかもしれませんけど、なんか深夜の共犯感みたいなのが、ラジオっていいじゃないですか。

もちろん、公共の電波だしオープンなんですけど、

何となくクローズドな感じがする、秘密の感じがするっていうのが

ラジオって楽しいなって思う人の一個の理由なんかなって思うんですよね、個人的に。

そういうのが結構私も好きなのでこのラジオ楽しく続けてます。

よかったら今日もお付き合い下さい。

海外移住して何者でもなくなる経験は成長するのに良い

 

今日のテーマなんですけども、今日は

「海外移住して何者でもなくなる経験は成長するのに良い」

て事を、自分の経験を交えて話したいと思っています。

今パリに住んで、トータルで3年ちょっと位居ますけど、

日本に結構帰ってるんですよね。2018年とかは5回くらい日本に帰ってるんで、

わりと二拠点生活みたいな感じで。

だからパリに住んでる期間としては2年くらいなんですよ。

ちゃんと数えてないですけど、ちょっと今度数えようかなと思ってるんですけど。

パリに来る前はカナダに2か月半位住んでたっていうか、短期滞在と言いますかしてて、

その時とフランスに来た最初らへんに、何者でもなくなって、結構悔しい思いを、

まあ今ももちろん日々してますけど、してるので、それが今の自分を作ってきてるので、

そういう話を今日ちょっとしたいと思いました。

 

今日どうしてこのテーマを持ってきたかと言ったら、

今日は日曜日なんですけど、朝スーパーに行ったんですよ。

スーパーでお菓子買おうと思って、お菓子のコーナーに行ったら、

なんでか分かんないんですけどフランスに来て最初位によく食べてたお菓子を見たんですよね。そのお菓子を見て、移住したての頃を思い出してノスタルジックな気持ちになったので、この話を思い出したんですけど、経緯としては。

そのお菓子をどうして買っていたかと言うと、安かったからなんですよ。

 

最初移住したての時って、お金もそんなにめっちゃ貯めてきたわけじゃなかったし、

スキルも何もコネとかも全然なかったですし、フリーランスのライターをやってましたけど、

ライターって言語の仕事じゃないですか。

 

国も変わって言語が変わって、その仕事をするのもなかなか仕事が限られるといいますか、

なので本当に何者でもなくなったんですよ。

日本にいたら大学卒業して働いてある程度キャリアを積んでって感じだったので、

日本にいたら、どこの大学出方とか、どの会社でどれぐらい働いていたとかが

ステータスとして自分を示すものになると思うんですけど、

海外に来たらそんなの知ったこっちゃないっていうか、

何も別にないので本当に何者でもなくなるんですよ。

その時、特に初めの頃の屈辱を感じて、その気持ちを結構忘れずにいたので、

今がある感じなんですね。何も色々出来なくなるんですけど、海外に来たら。

日本で出来ていた事が、自分の国だったら当たり前に出来ていた事が、ほぼ色んな事が出来なくなって、出来る事の方が数少ない、数えられる程になっちゃうので、

まあまあ色々悔しい思いをするんですよ。

 

海外に移住されている人とか、色々経験多からず少なからずあると思いますけど。

その中でも特に私が覚えているエピソードとしては、カナダにいた時に

まず最初に語学学校で英語を勉強して、一ヶ月ちょっと半ぐらい勉強してから、働こっかなと思ったんですよ。

資金が十分で来た訳じゃなかったし、そろそろ働かななっと、あと机の上で学んでるだけじゃなくて、

英語をちゃんと使いたいなと思ったので、働きたいなと思って仕事を探したんですけど、

やっぱり移住して来たてで、語学がそんなに出来ないってなると、

出来る仕事ってすごい限られてて、どれだけ日本ですごい仕事をしていようが、

なかなか幅広い選択肢じゃなくって難しいんですよね。

 

その中でも語学出来なくても、移住したてでも採用されやすいのが日本系の仕事。

特に日本食レストランの皿洗いとか、ウエイトレスが採用されやすいので、

私は取り合えず仕事をしたいなと思ったので、手っ取り早く働けるであろう日本食レストランのウエイトレスの面接を受けて、働き始めたんですよ。

サーバーとして働き始めて、出来る事はすごい少ないですよね。

注文取ってお客さんから来た注文を伝える事とかは出来るんですけど、

すごい詳しい質問、詳細な質問をされたら分からないから答えられないんで、

上の人の所へ行って、「こういうの聞かれたんですけどどういう意味ですか?この単語って何ですか?」

ってそういう事も聞かないといけなくって、あとはウエイトレスだったんで、

レストランが始まる前に、テーブルのテーブルセットとかをするんですけど、

そのお皿の向きだとか、ナプキンとか箸の位置だとかっていうを結構注意されて、

はっきり言ったら屈辱だったんですよね。

 

日本にいる時にある程度仕事出来る出来ないにしても、一生懸命仕事やってきて

大学も一生懸命勉強して、受験して受かって、その中でも勉強をしてみたいな感じで、

自分なりに着々と自分という人間のステータスを積み上げてきましたけど、

海外に行ったら本当にそんなん書く所とかないし、それで判断されたりとか別にしないんで、

そういう何も出来なくなるって経験があって。

私的には、学生の時位に戻ったみたい気になった、アルバイトを初めてやって

ウエイトレスとして、そういう細かい所を怒られるみたいなのが、高校生位の時に

やった事あったんで、今までの十何年間がガラガラと崩れたような、

なかった物になったような感じがして、めちゃめちゃ悔しかったんですよね。

その時にその経験を忘れずに、屈辱っていう気持ちを、なんとなくしょうがないかっとかで

忘れようとせずに、この状況になりたくないからフリーランスとして自分で稼いでいこうと思ったんですよね。

 

そういう気持ちを結構忘れずにいたから、今があるので経験は良かったなーって思いますけど。海外移住して何者でもなくなる経験って事と、それに対して自分とちゃんと向き合って、

どういうのが嫌だったとか、どういう事を感じたかっていうのを、

ちゃんと大事にして、じゃあ自分はどうしたいかっていうのを考えて、

この方向に向かって進んで来たので、成長するのには良かったなって思ってます。

海外移住をしたらいいっていう話じゃないんですね。

 

押し付けたりするのは好きじゃないんで、ただの自分の個人談のシェアなんですけど、

何者でもなくなるっていう環境に身を置く事が、いかにステータスとか肩書きとかっていうのが

あんまり意味がないかっていうのを感じました。

自分と向き合って自分の気持ちとか、どうしたいかっていう事を大事にする方が

すごく大切なんだなと感じたので、それをシェアしたいと思いました。

今日の話はこんな感じなんです。

 

あ、余談で一個思い出したんですけど、

これを聞いてくださった方から、知り合いの方なんですけど、

始まりと終わりのよそ行きの声が面白いっての事と、普段の素のそのしゃべり方を知ってるからこそ言ってきてくれるんですけど、めちゃ面白かったんですけど、最後らへんにまただんだんよそ行きの声に戻っていくから、終わりが分かる。

もうそろそろラジオ終わるなっみたいなのがわかるって言われて、面白かったです。

よそ行きの声に戻っていったら、終わるなっていう合図です。

じゃあ今日はこんな感じで終わりたいと思います。

今日も良い1日をお過ごし下さい。

ではでは!

Saki

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パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。

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