フランス・パリで盗まれた銀行カードを止める方法と対策

日々のパリ生活

タイトルに「盗まれた」と書いてありますが、うっかりATMから抜き忘れていただけです・・。

完全に自業自得ですけどね・・。

日本でも、銀行カードをなくしたことがなかったのでかなり焦りました。

そして、日本みたいに「届いてたー。」とか、返ってこないものですね。

ばっちり誰かが使ってました。エンジョイしてはりました。

パリでいつも何かアクシデントがあった時は、乗り切って2倍くらいプラスに持っていく生き方をしてきているのでw、今回もブログのネタにでもしようかと思います。

いつか誰かの役にたつやもしれぬし、銀行カードを止めて、カードを再発行して、被害届けを出して、使われたお金が返ってくるまでの手続きの全記録をここに記すことにします。

銀行に電話してカードを止める

まず、銀行のカードがなくなっているのに気づいたのが金曜日。

私が最後にカードを使ったのは、その4日前の月曜日です。気づくのおそ・・・。

私はその銀行をほとんど使っていないので、全然気づかなかったのです。

カードを探すため、家中をひっくり返したのですが、なくて。

慌てて銀行に電話しました。

LCLという銀行なのですが、その銀行に登録している携帯電話の番号から電話をかけて、名前を告げると、本人確認になります。

わかりやすいように箇条書きを含んで書いていくと、

・登録している電話番号から電話して、名前を告げて本人確認。

・まずは状況を説明します。(ATMでお金を出した後、カードを抜き忘れた。)

基本的にATMは、取りそびれて残ってしまったらATMが吸い込んでくれるらしいのですが、なかったようです。

つまりすぐに誰かがピックアップしたみたいです。恐ろしいフランス。(フランスってか、このフランスでうっかりする自分が恐ろしいわ)

使用履歴を見てもらったら、誰かに使われているかわかる!と思い、聞いたらそれも調べてくれました。

オンラインで自分でも見れますが、焦っていたので一緒に見てもらいました。

履歴をみると、そのATM付近のZARAで買い物していたり、レストランで食事してたり、パン屋でパン買ったり、ASOSでネットショッピングしてたり、、けっこうファッションがお好きな方みたいです。ぜひ私の顧客に・・。(笑)

もしその人に出会うことがあったら、私もZARAで服買ってもらおう。

暗証番号やサインなしでスムーズに使えるsan contact機能に注意

ちなみにフランスの銀行カードのほとんどには、「sans contact(ソン・コンタクト)」って機能で、暗証番号やサインなしでスムーズに使える機能が付いています。

私のカードを持っている方は、それを使ったのかと思われます。

でもそれも使える上限が決まっているので、100ユーロくらいしか使われていませんでした。被害が少額でよかった。

あと日本は、銀行カードで自分が預金している分しか使えませんが、欧米のほとんどの国の銀行は、預金している以上の額でも使るんです。

例えば口座に30ユーロしか入ってなくても、150ユーロまでなら使えたりとか。

だから、銀行の金額が「マイナス○○ユーロ」とか普通になります。

だから盗まれた時に、残高が少ないから大丈夫、という安心はできないかと思います。

バッチリ誰かが使っていることがわかったので、カードを探しても仕方ありません。

・銀行カードを止める、と告げて手続きしてもらいます。(電話で止めてもらえました。)

これは、カードを止める手続きで、口座を止める手続きではないです。

エンジョイされているあのカード1枚の効力を無くすって意味です。

そして、カードをまた再発行してもらう手続きも電話でできました。

1週間くらいで、自宅に新しいカードが届きました。よかった。

恐る恐る「使われたお金って返ってきませんよね?」と聞くと

「警察でしかるべき手続きをするれば、帰ってきますよ。」とのこと。ホッ・・・まじか・・

しかるべき手続きは、次の章に。

警察に行って被害届を出し、書類を作ってもらう

手続きですが、ざっくり言うと警察に行って、銀行カードを無くして、誰かにいくらくらい使われています。という状況報告をして、それをまとめて書いてもらって書類を作ってもらえばいいそうです。

どこの警察でもいいです。

私は最寄りの警察に行きました。

警察は各区にあります。Google mapで「Police」と検索すれば出てきます。フランス語でも警察はPolice。

警察や郵便局で英語を話せる人はあまりいないので、フランス語に自信がない渡仏したての方は、状況をフランス語で紙に書いていくといいです。

私は渡仏したてで郵便物が来ないとか、トラブルが起こった時、その細かい状況をフランス語で説明する自信がなくて、Googleで翻訳したものを紙にしたためて、持って行ってました。伝わらなかったら出そう!と思って。

結局出してましたけどね・・せつな、、笑。

警察への持ち物

だから警察への持ち物は、

・身分証明書(パスポート、もしくは滞在許可証のCarte de sejour)

・銀行の番号(identifiant de compte)がわかるもの。小切手(cheque)とか

・必要なら、詳しい状況をフランス語を書いた紙(フランス語に自信がない人はけっこう重要と思う。。)

そして、警察官への状況報告をします。

「銀行カードをなくした、銀行に書類を発行してもらうように言われたので来た」と告げると、

取り調べ室?(笑)みたいなところに通されました。

そして、状況を伝えます。話す内容は、

・自分の身分(滞在許可書があるか、旅行者か、など)

・いつ無くしたか

・最後に使ったのはいつ、どこでか、その住所がもし詳しくわかればそれも

・銀行カードの番号

・いくらくらい使われたか

など。

それを警察の方が書類に落とすため、どんどん打ち込んでいきます。

私は、めっちゃ早口で難しい話をフランス語を話されたらわからないので、けっこうゆっくり話してもらいました。

優しい人でよかった。このような、心が弱っているときに、冷たい人に当たるとぶちのめされるので・・・。(笑)

そして 10ページくらいに渡る書類を作ってくれました。

こんなの。

           

私の保管分と、銀行に渡す分と、銀行に渡した後に警察にまた渡しにくる分の書類があります。

警察に、また渡しにくる分の書類用の封筒もくれます。

 

書類にスタンプを押す時にスタンプが転がっていって、うまく押されなくて「oh・・・カタストロフ・・・」って警察官が言ってたのが面白かった。(笑)

カタストロフ(catastrophe)っていうのは、悲劇って意味です。

銀行に警察発行の書類を提出

作ってもらった書類を持って、早速銀行へ。

銀行に書類を渡しながら、どの取引が自分が使っていないものなのか、を伝えます。

使われた履歴にマーカーで線を引いて、この分は、私が使ったものではなりません。という書類を手書きで書きます。

「めっちゃ使ってますねえ、この人・・」と銀行員と話しながら・・・4枚くらい書いたりしました。

そして、書類の控えをもらって完了です。

 

警察への返金手続き

そのあと、銀行での控えを警察に持っていって、渡しました。

返金は1か月くらいかかるそうですが、何もなければ無事に返ってくるよう。また、銀行からメールで連絡が行くそうです。

手続きは面倒くさかったけれど、返金されるとのことで一安心です。

また一つ、パリで強くなったわ・・・。

返金される理由は、銀行口座を作る時に、保険に入るので、それでこのようなトラブルをまかなってもらっている、ということだそうです。よかった。

返金されたらこの記事を修正して報告しようと思います。

ではでは^^

Saki

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パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。

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