熊本城ふもとのホテル籠もりで、9月のバイヤー月間計画の振り返りをしました。

こんばんは。

先日熊本城付近のホテルで 9月の月間計画の振り返り籠もりをしました。

9月は日本にいながらバイヤーの仕事を本格的にやってみた初めての月だったし、特に振り返りたいことがたくさんあったので。

というか、8月は「ニッパチ」のパチのときだからあんまり売れなかったし、きっと本格的に冬物が売れ始めるのは10月くらいだから、9月は日本に帰って、温泉とか入って、家の猫と遊んで、毎夜赤提灯の下なんかでへべれけ飲み散らかそ、酔いどれ、とか思っていたのですが・・・。

そんな理想の日常は、ほぼ実現できなかったのでした。。いろんなことが、盛りだくさんな9月でした。

ニッパチ後の秋深まる9月は想像以上

急に涼しくなったし、みんな秋冬ものを買うんですね。日本に帰ったあたりから、パソコンが壊れたのかな、と思うくらい商品の注文が入りました。

しかも日本にいるから、パリで自分で買いに行くって言うマンパワー系処理ができなかったし(頭使ってないだけ)、私が日本にいて、注文がたくさん入ることに対応する仕組みが完璧でなかったので、注文に対応しながら仕組みを作って、あと他の用事諸々、ビザの申請や事業の事務手続きもあり、タイミングによっては軽くパニックでした。

頭の中にやることが常に30個くらいあって、脳内が物多めの混沌とした部屋みたいでした。(こんまりさん来て欲しかった、)

お茶飲も、とティファールをセットした3秒後にはもうお湯を沸かしたことを忘れ、猫背でパソコンに張り付きお客さんへの返信に1時間没頭。弟が部屋にお茶を持って来てくれて、ハッとしました。ある別の日には、洗面所に行ったはいいけれど、企画書を考えるのに集中していたため、なぜ来たかを思い出せず。そんな日々が続いて、ある日弟に「記憶喪失なん?」って真顔で突っ込まれました。笑

なんとか乗り切って、いつの間にか10月ですね。(スタッフの皆様ありがとうありがとうありがとう)

でも販売数に対して、いつもより利率がかなり低かったです。つまりコスパが悪かった。時給にするとどれくらいだったんだろう。

まあ、この利率も冬に向けての戦略だから、投資の意味合いなので、まあいいのですが。思ったより出血大サービスしてた。笑

宿泊も、クレジットカードのポイントの特権を利用する

今日のホテルは、3日前に駅のホームで手持ち無沙汰な際にスマホで、ほいほいとスクロールしていた中でふと目についた、熊本城の近くのものです。

今回は、買い付けで溜まったクレジットカードのポイントで予約したので、ホテル代にお金は使わず。

今回の熊本滞在は、ほぼお金使ってません。昼間の鯛のかしらのあら炊き(980円)と、緑茶、どら焼き(コンビニ)くらい。

毎月300-700万円くらいの買い物をする、バイイングの特権だと思います。

クレジットカードも、ものによって還元率や内容が全然違うから、用途に応じて慎重に選んだ方がいいです。一時期カードについて調べまくっていたので、クレジットカードに関する記事もまた書こうかな。

ホテル作業に向かないほど熱中してしまう素晴らしい音楽について

月間の売り上げ計算と、振り返り作業を整理しようとホテルに籠もり、上原ひろみさんのピアノを聞きながら、作業していました。

前職のときにライブの現場に入ったことがあるけれど、ちょっと聴かせてもらおうと思って会場に入った瞬間、信じられないくらいの衝撃が走りました。涙がほろり、とかではなく、バーって出てきてびっくりした。バーって・・・擬音を思わず使ってしまうくらいの。

本人がピアノとくっついて、一つの楽器になってたよ。

 

音楽全般あまり詳しくなくて恐縮なんだけれど、この方を生で聴いたときは、体の中心にある幹というか、骨の随がしびれた。

上原ひろみさんが、楽器にも見えるし、ときには街にも見えたし(石畳と街灯があるヨーロッパ系の街)、猫にも見えたし、カラフルなぐるぐるのキャンディにも見えた(おちゃめだった)し、タキシードを来た男の子にも見えたし、とにかくとにかくすごい。

音楽なのに、映画みたいにいろんな景色がくるくる変わって見えて、音楽が他の感覚気管に与える影響ってなんて強いんだろう、と思い知らされた。

しかもシンフォニーホールで聴けたから、反響もよくて最高だった!

息するのと瞬きするのを忘れるから大変です、気をつけて。笑

音楽だけ聴くつもりが、途中から映像も見たくなってyoutubeに見入ってしまったのですが、その素晴らしいトラップにかかったとき以外は、がっつり作業ができました。

ホテル、めっちゃ集中できる!必要ないものが目につかないし、時間も限りがあるから。新幹線とか飛行機の移動中もすごく捗るけれど、あんな感じの状態。

パソコンがあればどこでもできるこの形態に感謝したい。。メルシー

逆算して考える、月間計画の重要性

年間計画、月間計画、週間計画、1日の計画の重要性については本当に思い知らされています。特に私は直感にしたがって、なんなら直感にしか従わない不規則性抜群の動きしかしないので、瞬発的な伸びはいいものの、後処理が大変。

私はあまり計画に精密性がなかったので、そのしわ寄せが来た今月は特に大変でした。

だから、計画や振り返りはホテルに籠ってまでする必要があると思うのです。人は準備が8割とか言うし。(タイトルなんか混ざってる。)

例えば、どういう生活が理想なのか。をまず考えます。

そして、そのためにはお金がいくら必要か。

となるとこの季節はこれぐらいの月収が必要。ということはその月収に向かって必要な売り上げはいくらか。

その売り上げを立てるために、販売すべき商品数はいくつか。

ショップに出した商品から注文が入る確率は平均でいくらか。

その作業をするのにスタッフは何人必要か。

そのスタッフに支払う人件費に対して、内部保留は足りているのか。

逆算して考えていって、その理想に向かって作業していく必要があります。

あとは9月がこういう結果だったから、今年の残り3ヶ月はどんな動きをしていこうか、と計画を練り直します。

他にも、この商品はなぜ売れたか、などの分析をしていくと、今後の売り上げアップにつなげていくことができます。

全部整理して、スッキリ!これで心置きなく、フランスに行けます^^

復興があと最低10年はかかる熊本城について

本格的に作業を始める夕方前に、散歩がてら熊本城に行きました。

気温は18度くらいで過ごしやすく、お城の近くの白川沿いを歩いていましたが、とても気持ち良かったです。

緑に囲まれて歩いて、かなりモチベーションが上がりました。

フランスの緑とはまた違う色味。種類も違うけれど。なんだろう、緑でっせー!という、主張が少なめというか。笑

熊本城の周りまで来たものの、中には入れないそうで。でも近くまでなら行けるということで、ぐるぐると上に続く歩道を上がって行きました。

 

 

熊本城は、地震で生け垣が崩れていました。

 

衝撃でした。

大きな手で軽く握ったように、ぐしゃっと一気に崩された感じ。写真ではあんまりわからないけれど。

丈夫な木を厳選して、漆を塗って、それを組み合わせて。時間をかけてまっすぐな線で作られたはずの窓枠が、うねりで曲がってしまっていました。

崩れてもなお、精巧な造りを感じられる技術。余計に見るのが辛かったです。作り上げるのに、何百年かかったか知れない。でも、潰れる時は一瞬。

お城の生け垣が崩れたのは、地震発生時にニュースで見て知っていたけれど、最近はもう聞かないし、恥ずかしながらもう直ったのかな、なんて思ってしまっていました。。

でも、この生け垣を直して、再び熊本城に入れるようになるには、最低10年はかかるそう。

そこに、行ってみないとわからない。

古里である熊本。

私が生まれた時から私のこと知ってたっけ?って言うくらい親しみやすい定食屋のおばちゃん。

夏バテしたらあかんからいっぱい食べや。また来てな。と言ってくれて。

道を1聞いたら、15くらい答えてくれるおっちゃん。

かなり呑気な面持ちの、道端の猫。

平たく言うとつまり、癒されたこの地に対して、何かできることはないかな、と考えました。

泊まったホテルのフロントのおばちゃんが、

「地震が起きて、この熊本市にはお城の他に何も観光できることがないことがわかったんです。逆にいいところ見つけたら教えてくださいね。」と言ってくれました。そんな考え方や、底抜けの優しさが財産なこと、おばちゃんは知ってるかな。

日々の自分の生活でいっぱいいっぱいなところから早く抜けて、こういう時のために思いっきり動ける人になりたいな。と思いました。頑張ろうー。

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