人生を「勝ち組」と「負け組」ではなく、「納得組」と「不満組」で考える

つれづれエッセイ

こんにちは。

パリ在住のファッションバイヤー、SAKIです。

普段はファッションバイヤーや、バイヤーのコンサルティングをしています。

バイヤーのノウハウ的なことも書いておりますが、よくマインドセット的な、こういう記事も書いています。

ビジネスにおいては、ひいては人生において、実は「ノウハウ」より「マインドセット」がすごく大切なので、日々インプットしています。

マインドがなければ、ノウハウを知っても短期的にしか効果がなかったり、表面的な意味しか理解できないことが多いと感じています。

先日本を読んでいる中で、すごくしっくりした言葉を見つけたので、今日はそのことを書いてみたいと思います。

その言葉というのは、

 

“世の中には「勝ち組」と「負け組」で人生を見るのではなく、「納得組」と「不満組」で考えた方が自分の人生を楽しめる”ってこと。

 

どういうことか?書いてみますね。

 

企業や年収や顔、条件でみるのが「勝ち組」「負け組」

 

簡単に言えば、人と自分を常に比べているのが「勝ち組」「負け組」の考え方。

私はあの子より「可愛い」から勝ち。

俺は友だちのあいつより「いい大学を出ている」から勝ち。

ていうか世間一般的にはいい大学を卒業したから勝ち。

俺はアイツより「年収」が200万円も高いから勝ち組。

私は大企業に勤めている。名も知らない会社で働いている他の友人とは違うから勝ち組。

こんな感じです。

企業や年収や顔など、条件的なところに価値を置き、ジャッジするってことです。

まあ、こういう考え方のひとは多いと思います。

というか、他人と共に、社会のなかで生きていたら、他の人と比べてしまうのは自然なことです。だから性格悪いとかではないと思うし、比較してしまう自分に罪悪感を感じる必要はありませんが、そうしている自分を把握することは大事かと思います。

この考え方が結構一般的?というか、やっている人が多いですよね。

今グーグルで検索しても「勝ち組」「負け組」/「勝ち組」なるには?っていう検索結果がたくさん出てきました。(笑)

それに対して、これから書く↓考え方は、ググっても、検索結果に全然出てきませんでした。

 

「納得組」と「不満組」という考え方

 

最近読んだ本に書いていた考え方がこちら。

人生を「納得組」か「不満組」かで、考えるってこと。

今、自分が自分の人生や環境にどれくらい納得しているか、どれくらい不満があるか、ってこと。

シンプルです。

この考えに基づくと、東大を出ていて一流企業に勤めていても、勤務時間が長すぎてストレスが溜まっていたり、奥さんがいなくて休日に孤独な想いをして辛いなら「不満組」ですし、

大学に行ってなくて、年収が低くても、仕事が充実していて楽しくて、休日は大好きな家族と過ごしてリラックスできて毎日幸せと感じているなら「納得組」です。

 

「納得組」「不満組」という考え方は、勤め先や卒業大学などの外的要因の条件で見ずに「自分の仕事に対して、自分が楽しいと感じているか?」「休日や仕事の後の時間がリラックスできているか、幸せと感じることができているか」など、自分の内側の感情だったり、自分の人生をどうするかにしか集中していないので、自分にフォーカスしている感じです。

 

「勝ち組」「負け組」/「納得組」「不満組」の一番の違いは「人と比べているかどうか」

 

この「勝ち組」「負け組」と、「納得組」「不満組」。

この2つの考え方の、一番の違いは「人と比べているかどうか」です。

最初に述べた「勝ち組」「負け組」は、何かに勝ったり、負けたりしないといけないので、比較対象が必要なのです。

で、人と比べて「自分の年収は勝った」とか。

でも、これって、満足しにくい考え方なのです。

自分が年収1,000万円になって、あいつに勝った!って思っても、上には上がいますよね。

人って、どんどん上を目指したくなります。

それはもちろんいいことなのですが、そこだけに価値を置くと、しんどいです。

比較グセがあると、年収1,000万円になったら、年収2,000万円の人よりは1,000万円低い、って考えるように基本なっちゃいますし、どこまで行っても幸せは得ることはできません。

 

もし1,000万円稼げるノウハウがあったとしても、幸せを感じられるマインドや考え方を持っていないと、理想の人生に辿り着くはずが、いつまで経ってもたどり着けない感じになり、結果苦しいってことです。

 

逆に、納得か不満かで自分の人生を見るなら、「人と比べる」をベースでジャッジするのではなく、自分の感情でジャッジするので、心地がいいです。

特に、自営業でやっていくなら、「納得組」か「不満組」かというこの考え方を持っていたら幸せを感じやすいし、自分の仕事や、ひいては人生に納得できて幸せを感じやすいです。

 

もし不満を感じるところがあれば、すぐに修正していけるのが自営業の良いところでもあります。

「クライアントの納期がストレス」なら、自分で納期を作れるような仕事の仕方に転換したらいいですし(「サービスを作って、パッケージにして売る」など。)、1日の労働時間が長くて不満なら、仕事の一部をアウトソーシングして任せるなどすれば解決の方向に向かいます。

自分の感情は、物差しになります。

いつも自分の感情と向き合うことを習慣にしてみてください。

ではでは、またねー!

Bonne nuit!(おやすみー)

 

 

Saki

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パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。

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