フランス・パリでのビジネス起業初期の経験談

この時期になると、思い出します。
3年前の冬、イルミネーションをよそ目に、買い付けで街を爆走していたことを。
今日は、私のフランス・パリでのビジネス起業初期の経験談をお話しします。
こんにちは
パリのアパルトマンからお届けします。
フリーランスのSAKIです。
このラジオでは私SAKIがパリ生活やビジネス、読書で学んだ事を毎朝10分配信しています。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
パリはすっかりクリスマスムードになって、街のイルミネーションがすごいんです。
本当に、いつもこの時期11月中旬ぐらいから飾り付け的なものが始まるんですけど、
パリの本気すごいなと毎年思います。毎年懲りずに思いますし。
これからも思うでしょう。キラキラ具合がすごいです。
本当に夢みたいっていう言葉がこの為にあるためんじゃないかっていうくらい
電飾使いまくり期間って感じです。
めちゃくちゃ綺麗です。
いつも街を歩いたら写真もムービーもバシャバシャ撮りますし、
住んで四年目ぐらいなのにめっちゃ撮るんで。
早く行かなきゃって思っているのに写真撮りたいからちょっと立ち止まる、みたいな現象が発生しております。
この時期になったらすごい思い出す事があって、それを見てたら。
ちょっと今日その話をしたいと思ってます。
今日のラジオのテーマなんですけども、テーマは
「ビジネスを始めた私の初期の経験談」
のお話をしたいと思っています。
ビジネスを始めた私の初期の経験談
昨日のラジオで「どんなテーマを話したらいいですかね?」ってちらっとお伺いしたんですけど、そしたらメッセージを頂いて、
ありがとうございます。
1個ずつテーマにしていきたいと思ってるんです。
その頂いたメッセージの中の1つが今日のテーマでもあるんですけど、
ビジネスを始めた初期の経験談です。
まず最初に言っときたい事は、私がビジネスを始めた頃の経験談っていうのはざっくり分けたら3種類あるんです。
どういうことかっていたら 、まず日本で会社員を辞めて日本でフリーランスとして起業した時、青色申告を出して起業した時があって、
もう1個がフランスに来た時にフリーランスとしてバイヤー活動を始めた事。
あともう1個は法人を建てた事です。大きく分けて3つあるんです。
私、引き出しが多い女なんです。引き出しがまあまああります。
今日はフランスで仕事し始めた時、バイヤーとして始めた時の話を出来たらいいなって思っています。
まずフランスに来て、その時はフリーランスでライターのお仕事は一応あったんです。
日本のオンライン媒体とか紙媒体、ちょこちょこ外注契約みたいなのをしてて
「1記事書いたらいくら」みたいな、そういう仕事はしてたんですけど、パリに来て物価高いんで「無理やっ。」て思ったんです。
ライターとして、そかも距離が離れてる状態で、まだフランスでライターとしてやっていける語学力と情報量がないっていう所で、
日本の情報だけで日本語で記事を書いていこうと思ったら1日7記事くらい書かないと生計立てれないってなって。
「ちょっと無理ゲーや。」って思ったんです。
どうしようと思って「ヒーヒー」言いながら毎日記事を書いてたんですけど、
その時に友人から「海外に住んでるんだったらバイマやったらいいやん。」
ていうのを言ってもらって、バイマという存在を知ったんです。
私は今、バイマプラットホーム上でネットショップを持っててバイヤー活動もしてるんですけども、フランスに来てわりとすぐ、1ヶ月目ぐらいでバイマを始めました。
その当時の話はブログにも結構ガッツリ書いてるんで、合わせてもし読んでもらえたらすごく嬉しいですし、私のてんてこまい具合がよく分かると思うんですけど、
今日はダイジェスト版みたいな感じでお話出来たらいいと思います。
まず最初始めた時は、パソコンの使い方とか詳しく解ってなかったんで、メールは打てる。
ワードは出来る。PowerPointあんまり知らない。エクセルは知ってるけど機能を詳しく知らない。会社員の時よく使うの下手で怒られてた、みたいな。
そういうパソコン能力だったんです。
なのでバイマを始める時に画像加工をしたりですとか、ネットショップに商品の写真を出す為にそういうのもしていかないといけないんですけど、
なんかすごく難しくて苦労しました。
まず始めてやりだしたんですけど、ページを作るっていう作業にまずつまずいて、
「どうやって画像加工をしたらいいんだ。」とか、そういう事をかなり迷って
分からなくて、パソコンも投げそうにになりながら、1か月ぐらい試行錯誤してたんですけども、「もうやめようかなーっ」とも思ったんですけど、
「これでやめたら、またあの7記事を書きまくる生活に戻らないといけない。たぶん無理や。」
と思って、ちょっと取り合えずやってみようと思って頑張って続けました。
あとは負けず嫌いっていうのもあって、一応やってたら、なんとなくこういう風に出品するのかなっていうのは分かってきて、
まあまあ自分のネットショップで自力でページをいっぱい何百ページと作って売り出してたんです。
最初はなるべく安く売って、いっぱい買ってもらおうと思ってやってて、そしたら最初
色々、バイマ上の市場を分析してたら「これ売れるなー。」と思って、それをなるべく安く出してたんですけど、
まあまあ当たって結構「パーッ。」て売れたんですよ。
一か月でどのぐらいやったかな。30個ぐらい売って15万ぐらいの利益になって、
「あっ、バイマ、イケるな。 」なって思ったんです。
そこからちょっと楽しくなってきて、やっぱ成果っていうか実感が湧いてきたら、楽しくなってきて、
どんどんどんどん色んなのもをリサーチして出して、売れてっていうのはやってたんですね。
一人でやってるので結構ずっと一人でカチカチそんなに得意じゃないパソコンの作業をしながら、
モチベーションを保つっていうのがすごく難しかったんですけど、その時にどうしたかって言うと、1個はそもそも背水の陣だという事。
これが出来ないと生活が出来ないんで、やるしかないっていう背水の陣っていう状況だったのが1つ。
あともう1つは、バイマのセミナーに1回、日本で行ったんです。
日本に帰って来た時、和田直也さんという、私にバイマを教えてくれてた方がやってたセミナー。
そこで知り合った方とスカイプの連絡先を交換して、月に1回会議みたいなのを。
会議っていうか、どんな事を今月やりましたっていう報告&こんな目標を立てます。
みたいな、何でも話すみたいな会をやったんです。
そこでモチベーション保ってて、私は何か目標を勝手に言おうと思ってて、
その時に「来月の売り上げいくら目指します。」勝手に聞かれてもないのに言ってたんです。
勝手に言ったからには、やらないといけないみたいな。
ちょっと微妙に真面目な性格なんで、「言っちゃったからやらな。」みたいな感じになって自分で自分を追い込んで毎月やってたんです。
そしたら、その気迫あったし、とにかく一日10時間ぐらいはやってたので、徐々にどんな物が売れてるかとか、どうしたらいいとか、
問い合わせのコツとかが分かってきて、だんだん売上げが上がってきて、その言ってた目標に達したんです。
それがちょうど冬に差し掛かる頃で、冬って一番アパレル繁忙期なので、そもそもめちゃくちゃ売れるんですけど、
そこの波にも乗れたし、自分のリサーチの結果も出てきたっていう事で、結構数が売れて、
このちょうど今ぐらいのイルミネーションがキラキラ輝く街の中を、私は友達とも遊ぶ時間もないぐらいに注文が入ってて、
荷物を4個ぐらい持ちながら走り回っていました。
「イルミネーション綺麗やな。」って5秒ぐらい思うんですけど、それよりもその後
帰って、梱包して伝票書いて発送して郵便局1回に2個ぐらいしか持っていけないから、あと4回ぐらいを往復して、みたいな。
そういうのを考えながら毎日過ごしてたんで記憶ないっていうか、ほぼない感じでした。
起業初期はそんな感じで、それがやり始めて半年ぐらい。
フランスに来てちょうど半年とか7ヶ月経った頃でした。でもすごくやってました。
ちょうどそれが3年前かな。3年前の冬なんですけど、いつもパリのクリスマスイルミネーションを見たらあの時の郵便局に行きまくって局員さんに「なに?このアジア人の小娘。」みたいな感じで見られてた日々を思い出して、だいぶ状況変わったなって思いました。
その初期の話をしたら本当に、無限に言いたい事あるんですけど、とにかくここで生きる為に必死で頑張ってました。
でも今そのおかげで自分の生活も安定して、更にその方法が再現性あるなと思ってるので、コンサルティングとして、他の方に教える事も出来てますし、あの時のヘロヘロになってた自分に感謝って感じです。よく頑張ったなと思いました。
端的に言ったらざっくりこんな感じなので、また折を見てどっかのタイミングで色んないろんな小話は尽きないので、またしたいと思っていますけど、今日はこの辺でお開きにしたいと思います。
じゃあ皆様、今日も良い1日をお過ごし下さい。
また明日お会いしましょう。
それでは。
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