日本に帰った時に感じるいいところと違和感5選(ラジオ書き起こし)

ラジオ書き起こし

ラジオのざっくりまとめ

今住んでいるフランスと、母国である日本に帰った時に感じる「いいところ」と「違和感」

を話してみました。いい感じかなと思ってタイトルに5選と書きましたが、特に数えていないので何選かわかりません。誰か数えてください。(笑)

こんにちは。

パリのアパルトマンからお届けします。

フランスと読書が好きなフリーランスのSAKIです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

私はですね、ジムに行ってるんですよ、唐突に言いますけど。

ジムに行ってるんですよ。在宅で、家で仕事する事が多いから、あんまり動かなくて、

フリーランスで仕事もほとんど自分で作っている仕事なので、動かないといけない必要がないっていう。

ネットショップの方もスタッフがいるので、自分で買いに行かないといけないって場面はんまりないんですよ。そうなったら、運動しないとなって感じになってきて、それを2年位思っていたんですけど、やっと重い腰を動かして、今年位から行ってるんですね。すごく良くて。

ジムの中でズンバっていうダンスのレッスンがありまして、それに行ってます。めっちゃ楽しいです。

ズンバって南米らへん発祥のダンスだと思うんですけど、最近結構流行っててですね、今日のレッスンは60人ぐらいいましたね、スタジオに。

ジムの会員だったら誰でもレッスンに参加出来るんですけど、大体30人とかが相場なんですよ。

でも、今日入ったら60人いて「おおっ」みたいな、盛り上がってるなって思いました。

運動すると、何かしらのホルモンが出るらしいんですよ、体から。

ちょっと忘れましたけど、気分が良くなるんで、仕事の合間とかにもね、忙しくても

ちょっとでも動いたりする事はわりと有効なので、おすすめです。

すごく初めて良かったなって思ってる、なうです。

 

日本に一時帰国したときに感じる文化や習慣の「良さ」と「違和感」

 

今日のラジオのテーマなんですけども、

「日本に一時帰国した時に感じる、良さと違和感の両方について」

ちょっと話してみたいと思います。

フランスに普段住んでいて、ちょこちょこ帰ってるんですけど、文化とか習慣とか

もちろん違うから、帰った時にカルチャーショックがあるんですよ。

もともと、もちろん自分の国だし、今もずっと心の中にはメインはもちろん日本だから、母国なんですけども、やっぱ普段フランスで生活してたら、生きていく為に、生活する為に、人間の能力として、こっちの環境に適応するようになるんですね。

だから、帰って来た時に逆カルチャーショックみたいなのがあって、それはなんか人としてどうしようもない。

適応能力をまた母国バージョンに戻さないといけないっていうのがあって、結構違いがあるので、思ってる事を話したらなって思ってます。

一時帰国で思う日本文化のいいところ

 

まず、良い事について、日本に帰って「ああ、いいな」って思うことについて。いっぱいあります。

一番は、家族とか友人とかがいるって事ですね。

これは、めちゃくちゃでかいです。安心安全。気持ち的に。

っていうのがめちゃくちゃでかいです。その為に帰ってるようなもんですね。

あと一つ、めっちゃ大事なのは、ご飯が美味しいって事ですね。

日本食は本当にめちゃくちゃレベルが高いと思います。

繊細だし、味のバラエティーも豊かだし、その分、調味料とかいっぱい使って作らないといけないですけど、あの味はやっぱりヤバいなって思います。

フランスも美食の国と言われてまして、すごく美味しいので、美味しい物が食べれなくて辛いって自体には幸いならない国だから、こっちもこっちで食を楽しんでるんですけど、やっぱりフランス人も日本食のレベルの高さにはびっくりしてますし、好きな人が多いですね。レベルがすごく高いと思います。

あとは、お客さんへの対応が親切ですよね。

1聞いたら10言ってくれるし、「ありがとうございます」とか、「いらっしゃいませ」とか「申し訳ございません」とか、すごく丁寧に接客してくれるから、「あっ、日本や。」っていつも思います。空港着いた時位からもう感じますね。

あとは、清潔という事。

これはすごく世界でも周知されてると思いますけど、めちゃくちゃ清潔ってとこ。

あともう一つ。世界的に日本はこうって思われているのが、安全。

治安がいい。これはすごく安心して生活出来るなって思います。

もちろん、事件とか事故とかありますけども、諸外国に比べて格段に少ないです。

あとは、日本語なんで私は、日本語ネイティブなんで、帰ったらなんでも出来るんで、帰ったら便利だなって思います。

あと便利繫がりで言ったら、コンビニとかいっぱいあるんで24時間いつでも買い物が

出来るし、コンビニに緊急で欲しい物とか揃ってるんで、便利だなって思います。

日本一時帰国で感じる違和感

 

次は、対する帰って来た時の違和感ですけど、

逆輸入的に自分が出て戻った時に「あっ、なんかこれ違和感かも」って思う事もいくつかあります。

最近帰った時にすごく思うのは、エコじゃないなっていうのは、すごく思います。

スーパーとかコンビニとかで、買い物する度にナイロン袋、スーパーの袋が出るじゃないですか。コンビニでガム一つ買ってもガムをナイロン袋に入れてくれると思うんですよ。

おガム様みたいな。

そういうのが、ちょっと包装過剰だなっていうのは感じますね。

スーパーとかでも、果物とか野菜とか丸出しで出てないじゃないですか。

何か、何かってビニールですけど、ビニールにくるまれて陳列されていて、

フランスだったらそのまま「バンッ」って置かれてるんですよ。

もちろん、綺麗か綺麗じゃないかって言ったら、日本の方が綺麗ですけど、

なかったらなかったで全然生活出来るてるし、自然と一緒に人は暮らしてるから、そういうの感じて、あまりにもラッピング、生活がラッピングされているので、「エコじゃないな、地球汚してるんじゃないかな」っていう罪悪感とか、危機感みたいなので、気持ちが押しつぶされそうになります。ナイロンを見る度に。

フランスにいる時は基本的に買い物とかにエコバックとか使ってて、エコバックを忘れた場合はナイロン袋とかを買うって感じなんですけど、基本的にエコバックを持っているって感じなんですよ、みんな。

それに慣れてしまうと、それで全然いけるので、日本の365回コンビニに行ったら、365枚ナイロン袋をだしてしまうんで、「地球大丈夫かな?」って気持ちになります。

あともう一つは、日本人ばっかりだなっていう事ですね。

最近アジアの外国の方とか増えてると思うんですけど、圧倒的に日本人しかいない。

日本語で全然どこでも通じるから、多民族性はないなって思って、

文化とか歴史とかも一緒で統一されているから、そういう所の理解とかは

みんな同じ文化で育っているから、理解しやすいのかなって思いますけど、人種が

めちゃくちゃ限られてるなって感じかします。

あともう一つは、同調圧力がすごいなっていう感じですね。

同調圧力って、誰かがこうだったら、こうじゃなくちゃいけないっていう、

正解が一個とか、多数決で決めるとかっていう場面多いじゃないですか。

そういう圧力的な事をすごく感じますね。だからNOって言いにくい。

仕事とか、友人関係でもよくあるので、それはあるなって思いますね。

「はい」って言うけど、「いいえ」っていう意味の「はい」とか、

よくあるじゃないですか。そういうのは感じますね。

あとは、時間の流れがめちゃめちゃ早いなっていう。

色んな、仕事とかやる事が詰まってて、すごく時間が過ぎるのが早いなって思います。

結構これは海外に住んでいる日本人の方が日本に帰ったら思う事。

わりと共通してみんな言うんで、私も感じてるんですけど、予定が詰まり過ぎてて時間が過ぎるのが早いなって事ですね。

最後に一つは、日本に帰ったら日本語もちろん使いますけど、日本語ってすごく繊細に色んな気持ちとか喜美が表せる素敵さもあるんですけど、曖昧な事もすごく多くて、例えば主語がなくてもわりと成り立つじゃないですか。

英語とかフランス語って絶対主語がないと成り立たないので、必ず言わないといけないんですけど、日本語って「私」とか「誰が」とか「誰に」とか言わなくても文章が成り立つから、強く言い過ぎない為に主語とかを抜いたりする事が多いと思うんですね。

だからちょっとそれが分からなくなってしまって、「何が」「誰に」「誰が思った」って

いうのをすごく感じるんですけど、「聞きすぎたらあかんかったっけ?」みたいな葛藤もあって、どうやったっけ?みたいなのは感じたりします。

いいところも違和感もあってフランスバージョンもまたやりたいなと思いますけど。

一時帰国した時にこんな事をよく思います。

じゃあ、今日はこんな感じで終わりたいと思います。

みなさん、今日も良い一日をお過ごし下さい。

それでは!

Saki

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パリ在住のライター

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パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。
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