やりたい夢、と収入源を分ける副業BUYMAの考え方

バイヤーノウハウ

こんにちは。

パリ暮らし2年目のSAKIです。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日は、突然ですが、私がバイヤーをやっている理由をお話したいと思います。

バイヤーになりたかったわけではない

今でこそ、「何やっている人?」と言われたら「バイヤーです。」と答えざるを得ないほど、バイヤーの印象が強くなっている私。

ですが、単刀直入に言うと、バイヤーになりたかったわけではないんです。

まあおそらく、私だけではなく、BUYMAのバイヤーをやっている人は、そもそもバイヤーになりたくて、始めたって人は多くはないと思います。

主婦の方、海外在住の学生、ダンサー、など。

いろんな人がBUYMAでバイヤー活動をやっていますが、バイヤーを突き詰めて行きたいひとは、私の予想では2割くらいしかいないんじゃないかな、と思っています。

収入のために始める人が多い、副業としてのバイヤー活動

じゃあなんでやっているかと言うと、「収入源として」と答える人は、少なくないと思います。

・会社員をやっているけれど、他の道を探りたいからやってみる副業としての選択

・主婦で子育てしているけれど、もう家計の少収入を増やしたい

いろんな理由があると思います。

夢のために、収入源を別で確保する

私の理由はと言うと・・・

やりたいことが別にあるから、バイマは収入として、始めました。

やりたいこと。

私は書くことが好きで、フリーランスのライターとしてパリにきました。

それがやりたいことです。今も。

最初は、収入源とライターの仕事を一緒にしていて、書くことで生計を立てていました。

書きまくれることは、本望だったのですが・・・。

そのうち、記事の数をこなすために書くことをやっていくようになっていて、なんだか辛くなってきたんです。

最初は、なぜ辛いかわかりませんでした。

パリでライターができている。夢のような生活。

全てが叶っている、そう思っていました。

でも、生活をするためにはけっこうな数の記事を仕上げなければならない。

ってことは、一つあたりの記事にかける時間は少なくしていかないといけない。

となると、1記事を30分とか、1時間とかで、テンプレートに当てはめて、1日5記事とか7記事とか、書きまくる日々でした。

当然ササっと書く記事なので、中身がない。

それで暮らせるくらいの収入は得られていたけれど、「中身のない記事を大量生産する」これが本当にやりたかったことなのだろうか・・・。

生活のために書くと、このような弊害が出てくるのか。とやっていて

多分、駆け出しのライターだったからだと思います。

もっと時間をかけて、書けるようになれば、質が上がって、得られる報酬も上がるだろう。

なので、その「書くこと」と収入源を分けよう!と考えるに至りました。

それが、バイヤーを始めたきっかけです。

次のステップへ進む

今バイヤーを初めて2年。

そのバイヤー活動からの収入で、安定した生活が送れて、時間に余裕が出てきました。

今はブログで、ちゃんと書きたいことも書きながら、毎日を送れていて幸せです。

これを、ちゃんと形にしていきたいんです。

新しいことを始めます。

そろそろ、次のステップ。

次のステップに進むことができたら、また報告したいと思います!

ちゃお

Saki

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パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。
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