海外移住フリーランス女子たちの会議 in Paris

はたらきかた

こんにちは〜。

ノマドライフを送っているアパレルバイヤーのSAKIです。

今週、私の住んでいるパリに、ドイツ・ベルリン在住のノマド女子ブロガーのWASABIちゃんが遊びに来てくれました!

わーい。

WASABIちゃんってどんな人?

WASABIちゃんは、とっても有名なブロガーさんです。

てか、今はブロガー活動にとどまらず、いろーんな仕事をしているから、インフルエンサーだね。

彼女は新卒でいきなりフリーランスとしてドイツに移住、翻訳や通訳のお仕事をしながら、ブログを書いていたら、記事がバズって一躍有名に。

TEDのYouthカンファレンスに出たり、WASABIちゃんのブログに感銘を受けて海外移住を決めたりした人が多数なほどの影響力。

ブログもすごいし、Youtubeも万単位で再生されている人気っぷりです。

WASABIちゃんのブログ

↓Youtube↓

https://www.youtube.com/watch?v=I2dor02CINE

彼女の活躍っぷりはもちろん、特に私は彼女が書くオピニオン記事が大好きで。

しっかりした考えを持って行動して、海外で自分の力で生きて、結果を残しているところを尊敬していました。

最近知り合う機会を作ってもらったのですが、お互いに「ここまで同年代で、ネットを使ってビジネスをガシガシやっているヨーロッパ在住女子っていないな〜。」と孤独を感じていたところがあったので、すぐに意気投合。

時々スカイプで話したりしていたのですが、もっともっとゆっくり話したいな〜って思っていたら、多忙なWASABIちゃんがパリまで会いに来てくれました!

(パリで乾杯^^)

朝から昼から寝る前までしゃべりっぱなし!よくこんなに話せるなぁってくらいね。

仕事の話から恋バナから人生観から、話しすぎました。

恋バナを一生してるかと思えば、急にビジネスのアイデアが生まれたり。

たくさん仕事でコラボしよう〜って話になりました。

息を吸うようにパソコンを開く(笑)ノマド女子的ライフスタイル

ずっと一緒にいたんですが、同じノマドスタイルだったのでめっちゃ楽チンで、面白かったです。

私はいつも朝起きて、起きて頭がはっきりしてくると仕事のことが浮かんでくるので、朝食の前にスーッと、パソコンを開くクセがあるのですが、WASABIちゃんも全く同じだったんですよね。(笑)

朝起き抜けで、2人ともがっつりパソコンで仕事。

自分のスタッフへ返信したり、オンラインショップの注文をチェックしたり、記事やスレッドを更新したり。

起きた格好のまま、無言で集中タイム。(笑)

キリがいいところまでやったら、ぼちぼちお腹が空いてくるので、お化粧をして、近くのお店へランチへ。

そしてパリのいい絵が取れそうだったら、すかさずインスタライブをするWASABIちゃん。

それに影響されて、私も動画をいっぱい撮る。何かしらコンテンツになるよね。

リュクサンブール公園や、ボンマルシェや。歩いている路地や。

パリを感じられる映像をたくさん残しました。

もっと動画で撮りたい企画があったんだけどね。

撮りきれなくて、またの機会に。

それから、一緒に打ち合わせに行ったり、飲んだり、遊びの間に一瞬仕事を挟んだり。

こういうのを、ノマドワーカーというのではないでしょうか。

私はノマドになったものの、それが1人だったらあんまり楽しくないことに気づいたんですよね。

でも同じノマド女子がしかもヨーロッパにいて、今回一緒に過ごせてとっても楽しかった。ノマドになった意味があったわ、って思うくらい。(笑)

(仕事して、こんな風に池のカモでも見て、仕事して・・みたいなね。笑)

もっとバケーションとワークを兼ねると、それをワーケーションっていうらしい。ワークとバケーションの造語。サーフィンしながら、隣でコワーキングスペースがあるとかね。

このノマド女子的ライフスタイルに関しては、もっと詳しくは別記事で書こうと思っています。

「違い」がビジネスになる

パリに住んでいると、今の生活が当たり前になってくるのですが、ビジネスにおいては、目の前にあることを「当たり前」と思うと、けっこうビジネスチャンスを逃します。

ビジネスは、なんでも「違い」が仕事になります。

日本にいる人からしたら、日本では手に入れられない、パリの何かが欲しいものがあるかもしれないし、パリ生活を「非日常」ではなく、「日常」として過ごしている、パリ在住の人のライフスタイルを知りたいかもしれないし。

日本在住でも、フリーランスでカフェで仕事している人と会社員は違うから、そこを「違い」として見せれるライフスタイルになるかもしれないし。

最近よく言われている「日常がコンテンツになる」ってそういうことです。

そんなライフスタイルの違いでなくても、どんなビジネスでも「違い」(差)が価値を産んでいます。

料理人は、他の人より料理がうまく作れるという「差」があるからそれが仕事だし、

学者は、他の人より専門の知識を持っているという「差」を持っているからそれが仕事です。

だから極論、誰でも、人と「違う」ところを持っているから、その「違い」を活かせば、仕事を産むことができます。

人より少しファッションに詳しいならそれを仕事にできるだろうし、

人よりネットに詳しいなら、エンジニアになれるかもしれないし。

逆に考えると、なりたい職業になるためには、そこに近くためには、

「差」を作っていけばばいいんです。

花屋になりたければ、お花を勉強して、他の人よりお花に知識を持つ、愛を持つ。それで「差」を作る。

それが、パリに住んでいれば、住んでいるだけで「日本に住んでいること」とは違いができるので、

それがビジネスになっちゃうのです。パリありがとう。(笑)

ビジネスコラボ案も

WASABIちゃんのオンラインサロンは今130人くらいいるみたい。すっごいね。

そこの中で、いろんな仕事が生まれてるんだって。コラボしたり。発注したり、受注したりもあるみたい。

人と人をつなげたり、仕事をつなげたりするのがうまいWASABIちゃん。

私と話している時も、こんな感じのビジネスできそう!こういうの楽しそうだよねー!ってポンポンアイデアが出て。

私はライターとか、バイヤーとか、コラボってよりかは単体でやる感じの仕事だから(少なくともこれまではそう思ってたから)、誰かとどうコラボして仕事を生み出すかってことには慣れていなかったので、そのスキルってすごいなーって思った。

勉強になることばっかり!

コラボ案は、ちゃんと決まったら書きたいなーって思いますが、めっちゃ楽しそうなものがたくさん思い浮かびました!ぐふふ!

海外在住フリーランス女子の未来は

さっき書いたみたいに、海外に住んでいると「日本に住んでいる」こととの「差」があるので、日本向けの仕事は正直作りやすい。

だから日本向けの仕事がやっぱり増えてくる。

だって、「差」のない現地で、現地人と戦うより簡単だから。

(語学ができないとか、マイナスの「差」はありますね。)

でも、どれだけそれで仕事が大きくなっても、ノマドなら特に日本向けの仕事それだけでは、現地に残りづらいなーという話になりました。

ビザの面でもそうだけれど、特に、精神面で。

日本向けへの仕事はやっぱりやりやすいし、お金になりやすい。

でもそこで完結していると、だんだん「日本に帰ってもいい」ってなってくる在ヨーロッパ日本人は少なくない。

特にネットを使ったビジネスなら、どこでもできるから。

自由すぎて、選択肢があるので、帰国することを選択できてしまうのです。

私もWASABIちゃんも、今のところは、「海外に長く住んだらどうなるか」ってことを見てみたい2人だから。

現地の仕事も、もっと積極的にやっていきたいねーって。

そんな未来に向けての話もしました。

(クレープリーとカプチーノを食しながら。)

とっても有意義な遊び?ミーティング?女子会?だったな〜。

ではではまた!

Saki

212,774 views

パリ在住のライター

プロフィール

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

Profile

パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。
ABOUT