フランス・雪のパリ 5年ぶり積雪の記録(写真満載)

日々のパリ生活

パリで雪が降りました。

31年ぶりの記録的大雪だそうで。エッフェル塔が閉鎖したり、渋滞が発生したりしているようです。

逆に、こんなに雪降らないんだね、パリって。

チュルリー公園から見た景色。公園は雪のため閉鎖されていましたが、美しい公園を見にたくさんの観光客が訪れていました。

観光客に混ざり、割と同じテンションでいたので、いつも話しかけられないのに観光客に話しかけられました。同胞と思われたよう。

フォトジェニックおしゃれKENZO。氷麗(つらら)って美しいです。いろんなところの看板やブランドロゴがいつもと違う顔になっていました。ファッショナブルさに、プラスα神聖な雰囲気がまとわれていて、面白い。

緯度で考えると、パリは北海道よりも北に位置するところ。冬の冷え込みは厳しいと思われがちですが、私がいた去年と、今年の冬は比較的暖冬だったようで。

今回みたいに積もった雪を見たのは、はじめて!5年ぶりだそうです。

雪を降ってるのを見たのも1,2回だけかな。私が寝てて見てないだけかもしれないけど。。(笑)

ちょっと、、テンションが上がりすぎて、、なかなか見ることのできない雪の中のパリを見るために用もないのにバスに乗り、パリの街を徘徊しちゃったので(笑)せっかくだから今回は写真をいっぱい貼ってお届けしたいと思います。

雪が降っていることに気づいて、街がどんな顔をしているかみたい衝動に駆られ、無理やり用事を作ってお出かけしました。道すがらに通ったリュクサンブール公園。朝のしんしんと冷える空気が、幻想的な雰囲気を高めていて、しびれました。

なんだか別の国にきたみたいだった!

まだまだ奥深いパリを知らないながらも、街を歩くことがルーティンワークになってしまっていたので、新鮮な気持ちになれました。やっぱり好きだなー。

素敵すぎたので、1日に2回行ったんですが(笑)、気温が低かった方が神聖な感じがしました。気温って感情とリンクするのね。。

リュクサンブール公園内の建物のなにか。(ごめんなさいわからない)

雪を触りたくって塀を登るこども。ずっとパパに一緒に塀に登ろう!と誘っていてかわいかった。(パパはこの写真を撮る直前まで、率先して登っていた。)

リュクサンブール公園近くの、サンシュルピス教会の前の噴水。

歴史ある街6区のシンボル、サンジェルマン教会です。高い建物は積もっている側面があまり見えないけれど、教会前の雪が積もった木々が、白を保っています。

今日は役割を果たすことができない標識が、いい味出してる。

ルーブル美術館前の橋。大人小公子っぽい切なさがあります。

ルーブル美術館敷地内に、これから入るところの門。

セーヌ川の増水が止まらない。

水位5メートルを超えてるそう。もうすぐ溢れちゃうかも。お隣ルーブルやオルセー美術館の美術作品大丈夫かな。

ルーブル美術館前まで来たよ。雪解けしてきていて、この時もうブーツがびしょびしょで、若干気持ちが帰宅に向かってます。。(笑)

こんなに雪のために街を徘徊して楽しんでいる大人は私だけだろうか、、と思ってたんですが(無職感すごい)、いました。けっこう。

雪玉作って丸めながら歩いている大人けっこういた。(笑)面白い。

この人たちの他にも、一眼レフ持って出かけている人多くって、めっちゃ楽しんでいる人多いな〜って印象。自分が会社とかに行ってないから、そういう人が目につきやすいのはそうだろうけれど、こんなにいるんだー。って思った。

 

そうそう、これを見たかった!大好きなエッフェル塔。純白がさらにエッフェル様を、映えさせてる!

 

楽しくなってきたので若干もう雪関係なしで、街散策しました。まだ行ってない素敵な店が多すぎる。

 

この写真は、もう完全に雪関係ないですね。

これは、ラルフローレンのアパレル店舗と、あと奥にはカフェ・レストランがあります。チキンだから中にはまだ行ったことないけれど、入り口を覗くだけでも雰囲気の作り込みがしっかりしていて、素敵です。ここまで人をときめかせる世界観の発想ができるなんてすごいなー。。って思います。近々行ってみたい。

今日はパリを写真で紹介しました。ではまたね。

Saki

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パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。
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