フランス式 誕生日祝い方は自分へのおめでとう!?プレゼント、ケーキから見てみる

先日、フランス人の友だちの誕生日パーティーに参加してきました。
フランスに来てから、だれかしらの誕生日パーティーによく参加しています。回数は忘れたけれど、けっこう行ってると思うな。
フランス式誕生日パーティーは、ちょっと日本の誕生日パーティー、お祝いする飲み会とは雰囲気が違います。
フランス式は誕生日の本人がぜーんぶやる
フランス式は、
・本人が開催する
・本人が料理とか飾り付けとか、めちゃ準備する
・本人がみんなを誘う
・本人がみんなをおもてなししたり、料理を取り分けたりする
です。(笑)
本人めちゃ頑張る。
わたしも自分の誕生日会をフランスでやったことありますが、準備とおもてなしがめちゃ忙しかった。
知らない人も誕生日パーティーに来る
そして友だちの友だちとか、知らない人も普通に来ます。
だから自分のパーティーの時も、知らない人がめちゃいた。笑
友だち多い子が「Can I bring my friends?」って言って、8人くらい連れてきたから(笑)
家がパンパンになったけど楽しかったよ。
今回わたしが行ったのも、友だちの誕生日パーティーと冒頭で言ってますが、正確には友だちの友だちです。
だから行くまで、誰のパーティーなのか、その人は男なのか女なのか、知らなかった。
しかも私は連れて行ってくれる友達しか知らなかったんだけれど、その子が遅れるって連絡がきて、1人で行った。
「私の友達って言ってくれたらいいから!」と言われたので、そのまま潜入。しかもきてた人は私以外全員フランス人だったし・・・。この国に来てからハート強なったな・・・。
誕生日パーティーって私の経験上おうちでやることが多いですが、今回はこんな感じ。バーでやりました。どこまでが仲間うちなのか、全然わからない。(笑)
誕生日パーティーに参加する時は、ワイン持参が通例
家でやる時は、本人がめっちゃ料理をつくってくれることが多いので、ワインを手土産に持っていくことが多いです。
だからパーティーをやったあとは、家がワインボトルだらけになるよ・・・。
めっちゃ仲の良い友達だったらプレゼントをあげるかも。
今回は友だちも何も持っていかないとのことだったので、私も何も持っていきませんでした。
そして、まあまあ寒いけれど外でしゃべるしゃべる。
3ヶ国語話せるのがスタンダードなヨーロッパ→なぜ?
南アフリカの人たちとは、今まであんまり話したことなかったんだけれど、今回のパーティーではいろいろお話しました。
北アフリカ出身の友だちは何人かいるけれど、本人たち曰くけっこう違うらしい。
南アフリカのある国では、国の人口が5,000万人だけれど、民族は200以上あるらしい。それぞれ話す言語も違うって。
日本は人口のうち日本人がほとんどで、みんな日本語だけで会話するよ。と言ったら驚いていた。
ヨーロッパに来てから、3ヶ国語話せて普通な状況を目の当たりにしています。
4ヵ国語目からが「おお、すごいな・・・!」ってなる感じ。
ヨーロッパに来て思ったけれど、それ単純にすごいって思う気持ちもあるし、一方で、それだけ話さなければいけない状況なんだとも思う。
例えばセネガルで生まれて、セネガルでは現地の言葉と、昔統治していたフランスの言葉であるフランス語を話す。そして、セネガルでは雇用や教育が強くないので、フランスに来て大学に行き、就職をする。(フランスはセネガル人多い。)フランスでの授業は英語の授業もあったり、就職は英語もできた方がいいケースも多い。加えて、いろんな国の人がいるから英語も話す機会が多いため、英語も話す。こういう流れで、3ヵ国語話さないといけない状況だから、話せると思うんです。
カメルーンは、イギリスが統治していたエリアと、フランスが統治していたエリアがあるので、どこに生まれるかによって、話す第二言語が英語になるかフランス語になるか変わる。
日本語だけで生活や経済が完結するって、国が強い証拠でもあると思う。だから、日本語だけで暮らせることを、誇りに思ってもいいと思う。
そんなことを思いながら、パーティー後にお腹がすき、深夜1時にクレープを食べたのでした。(これよくやる)
ではまたね。
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