ネガティブな感情をうまく利用しよう!私をパリに連れてきたのは、嫉妬の感情。

ラジオ書き起こし

今回のラジオ書き起こしざっくりまとめ

 

嫉妬の感情って、ネガティブな印象と思われがちなので、悪いことなんだと押さえつけたりしてしまいがちです。でも、ネガティブな感情って、自分がやりたいことへの矢印になってくれるんです。

 

最初のむだばなし

 

こんにちは。

パリのアパルトマンからお届けします。

フランスと読書が好きなフリーランスのSAKIです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

私はですね、さっき打ち合わせをしてきまして。

新しい事を来年色々やりたいなと思ってるんですよ。

それの一環としてカメラマンの方とちょっと打ち合わせをしてきました。

新しい事をやるのって結構勇気がいりますし、0から1って一番進めないとこですけど、

逆に分からないからこそ、わくわくするなぁ、みたいなところもあって、

楽しく打ち合わせしてきました。

 

本当はその前に化粧をしながらこのラジオも、おしゃべりみたいな感じで録ろうって

思ったんです。おしゃれかなと思って。YouTuberみたいかなお洒落かなーと思って

やろうと思ったんですけど、喋りながらお化粧するっていう、2個の事が同時に出来ないっていうのを、録って1分位で気づいたので、やめました。

で、お化粧に専念して打ち合わせして帰ってきました。

今、真剣に喋ろうかなって録ってます。

嫉妬の感情を無理に抑えずに、ちゃんと使う

 

今日のラジオのテーマなんですけど、

「嫉妬の感情を抑えずにちゃんと使う。自分のその人生に役に立つ感情なのでしっかり使う」

という事についてお話ししたいと思います。

嫉妬の感情って一般的にはネガティブな感じで言われてると思うんですね。

でも嫉妬の感情しかり、ネガティブな感情って、自分の中に起こる意味があって、

結構役に立つんですよ。

 

ネガティブな事を思っちゃいけないみたいな感じで押さえるのはよくなくて、

ちゃんと見て、それと向き合ったら、自分がやりたい事とか、

やりたいけど押さえつけてる事が見えてくるんでいいですよっていうシェアです。

 

私も今だったら、パリに住んで自由に仕事して楽しくやってるんですけど、

数年前とか、学生の時とかずっと海外に行きたくて、

でも行けなくて、海外行ってる方とか、ポンッと親からお金出してもらって留学

行ってる人とかが、めちゃくちゃ羨ましくって、超嫌な気持ちがあったんですよね。

 

今、紐解いてみれば、もちろん嫉妬なんですけど、その時は分からなくて、

「何か嫌、あの人」とか、別の理由をいっぱいくっつけて、高飛車とかそんな風に思っちゃってる学生時代とかがあったんですよね。

 

その時もそうですし、それはなんか、もやもやしながらも、「いいなー」って思ったりしてる

気持ちを消さずにいたら、実はそれが嫉妬っていうのが分かったことが多々あります。

 

嫉妬って、自分がやりたい事が出来てなくって、

実際実現している人をみたら、そういう感情が起ったりするんですよね。

今回、このラジオでは恋愛の嫉妬の感情は一旦外しまして、まあ実際は一緒なんですけど。

今回は誰かを見て羨ましいと思う時の嫉妬の事を、話したいと思います。

嫉妬を感じたら、自分のやりたいことがわかる!

 

だいたいそう思ったら、それは自分がやりたい方向だったりするんですよね。

そんなこと思っちゃダメだみたいに抑えたりとか、愚痴ったりとか悪口だけで終わらせたら

もったいない感情で、嫉妬に向き合って、あの人がやってて

実は自分がやりたいけどやってなかったりとか、やれなかった事なので

自分がやりたい事なんだ、やってあげようっ!みたいな感じで使った方がよくって、

それも実際思い続けていたから結局海外に来て、今住むことが出来てますし、

最近の例とかだったら、こういう発信をしたい、自分の中にいっぱい思いがあって

発信したいけども、発信って初める前めちゃめちゃ怖かったんですよね。

「なんか悪口言われるんじゃないか」とか、

「そんなこと書いて目立ちたがりと思われるんじゃないか」みたいな、

恥ずかしい気持ちがあって、その時に先にしてるとか見たら、

「あの人ってそこまで大したことないのに目立って発信して」

みたいな嫌な気持ちが自分の中に生まれるんですよ。

でも、よくよく紐解いたら自分もそれをやってみたいし、実際やってみて、そういうのに近づいていくと

そういう気持ちがなくなったりしてるんですよ。

 

自分の嫉妬だったり気持ちが割とすっきりしているので、

もしそういうのを感じることが日常にあったら、自分が性格悪いんだとか思わずに、

 

「やりたいんだ、それ自分。やってあげよう」

みたいなのを自分に思って、あげてやる方向に向けて行動するっていうのは一番ヘルシーなんじゃないかなって思ってます。

実現できそうな近さの人に、嫉妬する

 

しかも嫉妬の感情って、めちゃくちゃ自分から遠すぎる人には湧かないと思うんですよ。

トップモデルに対して、あの人舞台といつも上ってすごい、有名な映画にいっぱい出てて嫉妬みたいな気持ちにあんまりならないと思うんですよ。

スポーツとかでも、イチロー選手とか、凄すぎて嫉妬みたいな気持ち湧く人って。

実績が凄い近い人だと思うんですね。

自分が今嫉妬の感情を持てる対象の人は、自分が出来うるもののモデルに近いと思ったら、

わりと矢印みたいな感じでその感情を使えるのでラッキーって感じ。

ネガティブな感情って悪いことじゃなくって、全然押さえなくてよくて、

自分の行きたい方向性を光みたいな感じで使うとすごくいいですね。

 

そういうのと、今まで向き合ってきて、わりと自分の向きたい方向に向いて来れてたんですよ。

逆に今もし仕事とかしてたとして、ライバルにあたる人、近い人に全く嫉妬がわかなかったら、逆にヤバイんじゃないかなって思うんです。

嫉妬ってまた比べるっていう感情とは違って、

「いいなー」みたいな、「羨ましいな」っていう気持ちだと思うんですよね。

今やってる仕事とかを、毎日毎日一生懸命やってるつもりだけれども、

周りの人とかに全く嫉妬しないとか、自分よりちょっと進んでる方とかに嫉妬が

湧かなかったら、多分それ自分やりたくない事をやってるんじゃないかなって思うんですよね。

上司とか同僚に相談する代わりに、自分の感情と相談する

 

私とかだったら、今フリーランスで仕事をやってるので、

自分が仕事を変えたい、方向性転換したい、相談できる同僚とか上司とかっていないんですよね。

その時に頼りになるのが自分の感情で、全く周りの人とかに嫉妬が湧かなくなったら、自分の情熱が終わり。

別の方向に向いているのかなって思います。

そういう気持ちをうまく向き合って活かすと良いなっていう話をしたいと思いました。

嫉妬のちょっとこじらせたバージョンの感情が、嫌悪感

 

嫉妬だったらまだ、嫉妬って分かってたらまだいいんですけど、

もうちょっとこじらせたバージョンの感情が嫌悪感の気持ちで、

「あの人なんかめっちゃ嫌」とか悪口とか言ったりして、気づかないことをわりと多いですけど、それって嫉妬のめっちゃこじらせたバージョン、またいつか気づいてあげるといいなと思ったりします。

 

今日は、そのネガティブな感情を自分否定に入っちゃう人とかが多いと思うんで、

全然それは人として普通の事だし、自分が変わりたいとか上昇したいとか、進みたいと思ってる事の現れを気持ちが代弁してくれているだけなので、是非それを向き合ってあげたらいいんじゃないかと思います。

今日は心理カウンセラーみたいな話になっちゃったんですけど、

すごくそれは今までの経験上、思って役に立ってきたことなので、

個人の経験談としてシェアしたいと思います。

今日も皆さん良い1日をお過ごし下さい。

私は今から仲の良い友人が来て、ちょっとディナーをしようと思ってます。

準備します。

それではまた!

 

Saki

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パリ在住のライター

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パリ在住のジャーナリスト、ファッションバイヤー。
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