フランスで住むためのビザの種類は、アーティストビザ・ワーホリ・ビジタービザと豊富

こんにちは。フランス在住のSAKI(@SakiParist)です。
海外に長期で暮らすなら、まず何が必要か?という質問を度々受けますが、それはまごう事なく「ビザ」です。
まずは「ビザ」とはなんぞや?フランスではどんなビザがある?
ってことについて話したいと思います。ビザを取る順番のちょっとしたコツも話しています。
目次
そもそもビザってなに?
ビザっていうのが、そもそも何かっていうところから、ちょっと話したいと思っています。
聞いたことあると思うんです。
クレジットカードの VISA カードとは全く別です。ご存知だと思いますが。
海外に滞在する時にパスポートで居れる期間は国によって違うんですけど、長く滞在する時には大概の国でビザが要ります。
私も「海外在住する時に最初何から準備したらいいんですか?」とか色々聞かれるんですけど「まぁビザです。」って感じです。
ビザがないと始まらないんで。とにかくビザの取得が必要です。取れなければ長期で住む事は出来ないです。
国籍や行きたい国によってビザの取得も変わる
このビザっていうのは、自分が日本人だったら日本のパスポート持ってると思うんですけど、日本人として各国によってビザが必要な期間とかが決まってるんです。
例えばフランスだったら3ヶ月以内の滞在だったらパスポートだけで居れるんです。
ビザとか何も申請しなくてよくって、普通にパスポートを持ってフラフラって来たら居れるんですけど、物理的に。
3ヶ月90日です、正確に言うと。90日を超えるならば、何らかのビザが必要なんです。
これは日本人がフランスに行く時は90日以上なら必要ですし、国によって違ってて90日以上でビザが必要なのは、
マレーシア、香港、ニュージーランド、イタリア、オランダ、ギリシャ、クロアチア、スイス、スペイン、ドイツとか、そこあたりらしいんです。
60日以上でビザが要るのはインドネシアだったりとか、30日以上の滞在でビザが必要なってくるのは韓国、タイ、ジャマイカ 。
国によって何日以上滞在するんだったらビザが必要みたいな、そういう条件があるんです。
ちなみに、すごく長くパスポートだけでいられる国ってイギリスとオーストリアとメキシコで、180日。いわゆる半年だったらパスポートだけで居れるんです。
日本人はすごいです。半年だったらまあまあ満喫出来るっていうか、普通に住んでるの域にも感じると思うんけど、そういう感じなんです。
海外に行くんだったら、とにかくビザが必要っていうわけではないんですけど、上記のような決まりがあり、ビザっていう物が存在しています。
日本のパスポートは世界的に信用されている
日本のパスポートって超すごくって信用されてるから、世界的に。
日本人だったら、日本の国籍っていうそれだけで。
それだけでイギリスとかオーストリアとかメキシコは、半年は私達が居ていいよって信用してくれるって事なんです。
日本すごいなって。信用度凄いなっていう感じです。先人達に感謝です。
こういう日本人の信頼を国際的に作ってくれたのは先祖の代とかの日本人なので「ありがとうございます」行使させて頂きますっていう思いであります。
ビザというのはそういう感じなんですよね。そういう感じなんですけど、長く居る時には何らかのビザが必要です。
そのビザ、ビザって言ってますけど種類があるんです。
フランスに関しては、結構日本とフランスの関係が友好なんで、ビザの種類も豊富なんです。
国と国との関係が友好じゃなかったら、いろんなビザとかもないんですけど、日仏は結構歴史があるっていうか、交流に。
わりと信用されているので、様々な種類のビザがあります。
他の、例えば韓国の友達とか中国の友達とかとビザの話になるんですけど、
「日本人っていいよな、ビザいっぱいあって。」っみたいな、よく言われるんです。
「いいよな、日本人はいつも優遇されて。」ってそんな感じなんです。まあその恩恵はあります。
単身で入国するビザはまず「学生ビザ」「ワーキングホリデービザ」「ビジタービザ」
まずフランスに入国する時、長期で滞在する時、いざフランスに住もうと思ったらどうしたらいいかって言うと、
ビザの種類はいっぱいあるんですけど、よく最初に入ってくる時に使われるビザは、
「学生ビザ」ワーキングホリデービザ」「ビジタービザ」
この3つが主流かなって感じがします。
これはちなみに単身でフランスに行こうって決意した場合、家族の都合でとか、駐在とかで来るってなったら、別の選択肢があるんですけども、単身でくる場合の、よくあるパターンはこの3つをめちゃくちゃ聞きます。
私もこの中のワーキングホリデービザで来ました。
本当にビザの取得って大変なんです。まあまあ。
だから日本人同士でパリであったら絶対ビザの話になるし、毎回「ビザどう?」「ビザの更新どう?」「何ビザ?」みたいになりますし、
他のフランス人じゃない、ヨーロピアンじゃない外国人の友達と話す時も結構ビザの話になります。
「何ビザで居るの?」とか。
だから、さっきみたいに
「いいな。いっぱいビザの種類あって。」
って言われるんですけど。
さっき言ってた韓国とか中国に関してはワーキングホリデービザがないんです。国との関係の都合で。
学校に通うことが前提「学生ビザ」について
だから学生ビザ で大体皆さん来てるんですけど、学生ビザって学校に通わないといけないんです。
勉強をしたい人は学生ビザで行くべきなんですが、学校に通う目的じゃない人にとっては、ずっと学校に行かないといけないから、ちょっとだるいみたいな。
学生ビザだったら残高証明っていうのがあって、いくらかの貯金がありますって、
「フランスに来てからどうやって生計を立てますか?生活をしますか?」っていう時に「お金を持ってます。」っていう証明をする必要があるんです。
それをしないと、例えばフランスに入国してきて、いざ住むってなって、ビザもおりてるけどお金がない、どうして生きていくってなったら、
金がなくって難しいから、ちょっとブラックな仕事をしたりとか、難民とかなったりするかもしれないから。
そういう理由で貯金額を出さないといけないんです。残高証明。
単身最強ビザ「ワーキングホリデービザ」について
私が最初に入ってきた時に使ったワーキングホリデービザっていうのは条件としては、
18才以上30才未満の時にそのビザを申請したら行けます。あと、残高証明も必要です。
30歳のお誕生日の前日までに申請が可能です。
これはフランスを知る為の渡航で、尚且つ、仕事に就く意思があるって言う事とか、あと過去にフランスでワーホリビザを取得してない事とかが条件にあるんですけど、そういうので使う事が多いです。
このワーホリビザはフランスで働けるビザでもあるので、残高証明でさえすれば、学校に行かなくてもいいし、すぐ働けるし、語学の問題とかクリアしてれば。
ビザ的にはすぐ働けるし、わりと自由度が高いとか強い「強ビザ」なんです。
その年齢内だったら、ワーキングホリデー結構いいなって思います。
さっき学生ビザで、最初勉強する気満々の人は学生ビザの方がいいって言ったんですけど、どうしてかって言うと、もし長く居たかったらフランスに。ワーホリって一回しか使えなくて1年しか有効じゃないんです。
とりあえず学校に行くんだったら、学生ビザで入って、フランス語とか他のファッションの勉強とかしっかりやって、
その後に、いざ勉強をしたフランス語を使って仕事に就こうと思ったら、ワーホリに切り替えて働き出したりしたらいいと思います。
どれだけの時間数働いてもいいし、学校に行かないしてもいいし、最強なのです。
だから最初にワーホリを使っちゃうとだから最初にワーホリを使わない方がいい気もします。
生活が長くなってきたらわかるんですが、自由度の高いビザって、あとで使えた方が長く有効に使えるのでいいかなっていう事で言ってみました。
1年ごとに更新する「ビジタービザ」
学校に行く意思とかもなくって、フランスに来てフランスを知りながら過ごすとか、ある程度の貯金があるとか、年齢が30歳超えてるとかだったら、ビジタービザで入る人が多いです。
ビジターっていうのは、残高証明をしないといけないんですけど、その金額が学生ビザとかワーキングホリデービザとかよりは上なんです。
高いんです。日本円で言うと、250万円くらいかな。
その金額を証明して、いろいろ書類を集めて通ったらフランスに滞在出来る。
これに関しては学校に行ってもいいし、行かなくてもいいっていう自由はあって、ただフランスの企業には勤める事は出来ないんです。
日本の仕事とかはしてもいいけど、フランスの仕事はしてはいけないっていうふうに明記されています。
よく日本の企業とか、日本の自分の会社を持ってたりとか、個人事業主の資格持ってて、ちょっとだけ滞在してフランスで仕事するとか、
作家さんだったりとか、老後の楽しみとして海外に暮らしてみるとかって方はこのビザは使ってる人が多いです。
最初そんな感じです。
このビザの話に関しては超いっぱい話す事があるんですけど、めっちゃ盛り沢山になるんで今日は一旦この辺で。
今日は主に、最初にフランスに入ってくる時どうしたらいいかについて話しました。
ビザの苦労話っていっぱいありますし、私が今どういうビザで、どういう情報を取得してるかっていうのはいっぱい膨らめば膨らむ程あるんですけど、ビザのメインの種類としては「学生ビザ」「ワーキングホリデービザ」「ビジタービザ」がある事、その特性についてと、その使い方についてお話してみました。
もし参考になれば幸いです。
じゃあ皆さん、今日はこの辺でおひらきということで。
またお会いしましょう。
それでは。
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